ニキビを潰すと早く治るって本当?NG行為や対処法をご紹介 | 東京・池袋サンシャイン美容外科
ニキビ治療

ニキビを潰すと早く治るって本当?NG行為や対処法をご紹介

「ニキビが最近顔の目立つ場所にできてしまった」「ニキビを潰すと早く治るの?」と不安や疑問を抱えている人に向けて、ニキビを潰すのがダメな理由や対処方法についてご説明していきます。

正しい知識を身につけてニキビの改善を目指しましょう。

ニキビを潰すと早く治る?

「ニキビを潰すと早く治る?」と聞いたことはありませんか?

果たしてこの噂は本当なのでしょうか?

指で潰す

特に指でニキビを潰すと、指に付着していた細菌によって炎症を起こしてしまう可能性があります。

さらに爪によって周りの皮膚が傷つき炎症の悪化に繋がるケースが多いです。

指でニキビを潰すのは避けましょう。

針で潰す

「ニキビは指ではなく針で潰すなら大丈夫なの?」と疑問を抱えている人はいませんか?

基本的に「ニキビを潰す」という行為自体がNG行為です。

針で潰すとしても、指と潰すのと同様にリスクが伴います。

炎症悪化を防ぐためにニキビにあまり触れないようにしましょう。

ニキビを潰すのがダメな理由

ニキビを潰すのがNGなのはどうしてでしょうか?

ニキビを潰してはいけない理由をご紹介します。

炎症を起こす

まず、ニキビを潰すときに皮膚に刺激を与えてしまうと、炎症が悪化してしまう可能性があります。

炎症が悪化してしまうと、さらにかゆみや痛みが伴い重症化し治療にさらなる時間がかかってしまうのです。

新しいニキビができる

ニキビを潰したり、引っ掻いたりすると皮脂腺が傷ついてしまいます。

皮脂腺とは皮膚の内部にある皮脂を作り出す機能を持つものですが、この皮脂腺が傷ついてしまうと、皮脂や角質などが出てきて、他の皮膚に影響を及ぼす可能性があります。

ニキビ跡ができる

ニキビができるとニキビを治そうとしてコラーゲンが産出されて、免疫システムが働きます。

しかしこのコラーゲンが過剰に産出されてしまうと、ミミズ腫れとも呼ばれる肥厚性瘢痕ができる可能性があるのです。

さらに皮下組織が破壊されてしまうことで、赤くツヤのある傷である萎縮性瘢痕やクレーター状のニキビ跡である陥凹性瘢痕ができてしまう可能性もあります。

特にクレータータイプのニキビ跡は治りにくいので気をつけましょう。

シミになる

ニキビを潰してしまった後にできたニキビ跡は、茶色っぽいシミになる可能性があるので注意が必要です。

皮膚がダメージを受けてしまうと色素沈着を起こしてしまう可能性があります。

これはニキビよって引き起こされた炎症が原因でメラニンという色素が過剰に発生するためです。

白ニキビや黒ニキビは潰しても良い?

「白ニキビや黒ニキビなら潰しても大丈夫」と聞いたことはありませんか?その真相に迫ります。

基本的にニキビは潰さないようにしよう

ニキビとは白、黒、赤、黄と姿を変えていきながら治癒に向かっていきます。

初期段階である白ニキビや黒ニキビを潰し、プロセスを短くすることでニキビを直す時間を短くすることが上手くいく場合がまれにありますが、ダメージが色素沈着に繋がる可能性がかなり高いです。

シミやニキビ跡を残さず綺麗にニキビを直したいという人は、ニキビに触れないようにするのがベストでしょう。

膿を出したいという場合も清潔な状態で行う必要があるので、かなりの注意が必要です。

ニキビを潰さずに改善する方法

ニキビを潰さずに改善していくにはどうすればよいでしょうか?

ニキビの改善方法についてご紹介していきます。

睡眠時間を確保する

十分な睡眠時間を確保することはニキビ改善の基本です。

皮膚の細胞は睡眠中に修復・再生が行われます。

そのため寝不足だったり、寝ていなかったりすると生活リズムが失われるだけでなく、ニキビが改善しにくくなってしまうのです。

忙しい時でも最低限の睡眠時間を確保するようにしましょう。

食生活を見直す

栄養分が不足していると、十分な栄養が皮膚の細胞に行き届きにくくなってしまいます。

しっかりと栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

特にニキビの改善にはビタミンが良いとされています。

今一度、足りていない栄養分はないか、ビタミンは不足していないか、自分の食生活を見直して改善につなげていきましょう。

ストレス発散する

ニキビに関わらず、ストレスを貯めてしまうと身体にあらゆる支障をきたします。

ストレスは皮膚の免疫力を低下させる場合があり、解消が必要です。

運動を行なったり、気分転換をしたりして、日々の生活の中でストレスをため込まないように気をつけましょう。

洗顔方法を変える

洗顔方法を間違えているとニキビがなかなか治らない状態に陥ってしまいます。

例えば1日に何度も洗顔してしまうと、肌が乾燥してしまうのでニキビが治りません。

基本的に1日2回の洗顔を行い、さらに洗顔をする際には肌を傷つけないようによく泡立てて洗顔をするようにしましょう。

ニキビができてしまった時の対処法

ニキビができてしまった時の対処方法についてご紹介します。

市販のニキビ用医薬品を使用する

初期段階である白ニキビや黒ニキビの状態で炎症がそこまで進んでいない場合は、市販に塗り薬などで改善される可能性があります。

塗り薬などの外用薬の他に、飲み薬などの内服薬も存在し、正しい方法でこれらの医薬品を利用することが大切です。

しかし、炎症がすでに悪化している場合や、対処方法が間違っていて市販の医薬品ではなかなかニキビが改善されないケースもあります。

クリニックで治療する

セルフケアでニキビが改善しない場合は、クリニックで専門家の意見に基づいたニキビ改善を行うことが大切です。

「面皰圧出」と呼ばれる毛穴内の皮脂を押し出す治療法や、殺菌を行い皮脂の過剰分泌を防ぐ「高周波治療」というものなど、他にも様々な治療方法があります。

しっかりと専門医と相談しながら治療を行なっていきましょう。

池袋サンシャイン美容外科が行なっているニキビ治療

池袋サンシャイン美容外科は「スターラックス1540」と呼ばれるレーザー治療を行なっています。

肌の改善に効果的で、かなり重度のニキビやニキビ跡でも改善することができます。

痛みが少なく麻酔を使用する必要がありません。

さらに安全性が高いと評価を得ています。

まとめ

今回の記事ではニキビを潰すのがNGな理由や、ニキビの改善方法について詳しくご紹介しました。

ニキビを潰してしまうと炎症が悪化してしまうだけでなく、色素沈着やニキビ跡ができてしまう可能性があります。

しっかりと正しいケアを行なってニキビの改善を目指しましょう。


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監修者情報 院長の画像

医療法人社団 栄真会

池袋サンシャイン美容外科

院長

日本美容外科学会正会員・認定医
日本美容外科医師会正会員
日本抗加齢医学正会員

95年 聖マリアンナ医科大学卒業
03-06年 医療法人博済会鈴木病院 美容外科外来開設
06年 池袋サンシャイン美容外科開設

0120-331-244

受付時間:10:00~19:00(完全予約制)

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