白玉点滴とは?今人気の美白施術の実態調査|気になる効果と費用を特集
美容外科や美容皮膚科にはエイジングケアに役立つさまざまな治療が用意されており、白玉点滴もそのひとつです。
では、白玉点滴にはどのような効果を期待できるのでしょうか?
白玉注射の治療内容や効果、リスクなどについてご紹介していきましょう。
目次
白玉点滴(美白点滴)とは?
別名「美白点滴」とも呼ばれており、グルタチオンという成分を主成分とした美容成分を点滴で時間をかけて体内に送り込む治療です。
この治療の発祥は美容大国の韓国とされており、現在では日本のみならず、欧米諸国においてもエイジングケアに役立つ治療として、美容外科などで広く取り入れられています。
また、美容外科や美容皮膚科によっては、グルタチオンに加えてアスコルビン酸(ビタミンC)などの美白成分をブレンドした薬液を使用することがあります。
この点については各医療機関によって多少の差が生じますので、気になる方は各医療機関の公式サイトで確認するか、カウンセリングを受けてみると良いでしょう。
白玉点滴の効果と治療内容
グルタチオンとは、グルタミン酸、システィン、グリシンの結合体で、私たちの体内にも存在している成分です。
この成分はトリペプチドと呼ばれ、人体だけではなく動物や植物などの細胞内にも存在し、生命維持の役割を果たしています。
ところが、グルタチオンは加齢や紫外線などの外部からの刺激を受けると体内量が減少する性質を持っているのです。
そして、それによって肌荒れや肌老化、肝機能の低下などの不調が現れることがあり、その予防や改善に役立つのが白玉点滴です。
白玉点滴の効果について
最も表面化しやすい老化現象として挙げられるのは、シミやシワなどの肌老化です。
このような肌老化は、皮下のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の減少によって現れますが、紫外線の影響を受けるとさらに顕著に現れやすくなります。
また、肝機能の低下で発症しやすいのが脂肪肝で、これを放置していると肝硬変や肝不全などのリスクが高まるといわれています。
脂肪肝はアルコールの大量摂取で発症しやすいといわれていますが、実はアルコールが原因でない脂肪肝もあり、これは非アルコール脂肪肝と呼ばれています。
非アルコール脂肪肝は、暴飲暴食や運動不足などがおもな原因だといわれていますので、誰にでも発症の可能性があることがわかります。
そして、これらの予防や改善効果を期待できるのが白玉点滴です。
白玉点滴に興味を持った方の多くは、「美肌や美白、エイジング効果は期待できるのか?」という点について知りたいとお考えなのではないでしょうか。
しかし、これらを実現させるためには、効果的な成分を体内に送り込み、内部から健康を目指す必要があります。
そして、それに役立つのが白玉点滴なのです。それでは次に、実際に治療の流れについてご紹介します。
治療の流れ
●1.受付、問診票の記入
受付を済ませたら、問診票に必要事項を記入します。
問診票には、既往歴、妊娠の有無またはその可能性の有無、常用薬の有無、アレルギーの有無、美容治療(美容整形含む)経験の有無などの項目があります。
正確に記入し、記入方法がわからなければ遠慮なく受付に尋ねてみるのが良いでしょう。
●2.カウンセリング
問診票を確認しながら、白玉点滴の可否や治療内容についての説明を受けます。
●3.診察
ドクターが現在の身体の状態やお肌の状態を確認しながら、白玉注射の治療方法や効果などについての説明を受けます。
●4.治療
実際に、治療室で白玉点滴治療をします。
治療時間はおよそ15~20分ですが、身体の状態によっては緩やかなスピードで点滴が行われることもありますので、30分程度みておくと良いでしょう。
当院では、点滴ではなく、注射で行いますので、5分ほどで終了します。
●5.アフターケア
治療後のお肌の状態を確認するほか、ご自宅でのケア方法についてのアドバイスを受
けることができます。
●6.次回の予約、会計
会計となりますが、2回目の治療を希望する場合には会計時に次回の予約もいれます。
治療を受ける頻度、回数について
白玉点滴の効果については1回の治療ではっきり実感できることは少なく、最低でも5回の治療が必要だといわれています。
もちろんこれには個人差があり、5回よりも少ない回数で効果を実感できる方がいれば、それよりも多い回数の治療を受けて効果を実感できる方もいます。
そして気になるのが治療を受ける頻度ですが、はじめの1カ月間は週1回程度、その後は2週に1回、1カ月に1回と、治療の間隔が長くなります。
ただし、これに関しても個人差がありますので、医師の指示に従って続ける必要があるでしょう。
白玉点滴の副作用とリスク
白玉点滴の主成分であるグルタチオンはもともと人体に存在している成分であるため、副作用の心配はほぼないと考えられています。
ただし、体質によっては治療中や軽い頭痛や軽い吐き気などの副作用が現れることがあります。治療中にこのような症状が現れときにはすぐに看護師に相談しましょう。
この場合では、点滴スピードを緩めるなどの処置を行ってもらうことができます。
また、美容治療につきものなのがダウンタイム(治療後の回復期間)です。
皮膚を切開したりレーザーを照射したりする治療の場合では数週間~1カ月程度のダウンタイムが必要ですが、白玉点滴ではダウンタイムがほとんどありません。
なお、注射針による軽い腫れや痛み、針の跡は数日間残ることがありますが、これらはおよそ1週間以内で消失します。
白玉点滴の費用相場
白玉点滴の費用は医療機関によってまちまちですが、1回およそ6,000円~8,000円が相場の目安です。
また、1回ごとの都度払いに対応している医療機関や、5回、10回といったセット回数で申し込める医療機関もあります。
このようなセット回数で申し込んだ場合では1回ごとの都度払いよりも割安になることがあります。
とりあえずのお試しで白玉点滴を受けてみたいという方は、ひとまず1回ごとの都度払いで治療を受けてみると良いでしょう。
反対に、じっくりと治療に取り組みたい方の場合では1回ごとの都度払いでは割高になる可能性がありますので、はじめからセット回数で申し込むことをおすすめします。
当院では、主成分がビタミンのものとタオチンのものの二種類の美白注射を用意しており、どちらも3,000円で提供しております。
他のクリニックと比較しても、非常に安価であることが特徴です。気軽にできることが特徴ですので、ぜひご利用くださいね。
美白注射(タオチン) | 5分 | 3,000円 |
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美白注射(ビタミン) | 5分 | 3,000円 |
こんな人におすすめ
白玉点滴は、以下に該当する方におすすめです。
これらに該当する方は、治療を受ける、受けないに関わらずひとまずカウンセリングを受けてみて、治療について検討してみると良いでしょう。
ほとんどの医療機関では無料カウンセリングを受け付けていますし、カウンセリングを受けたからといって必ず治療を受けなければならないということはありません。
悩んでいてもお肌の状態は改善されません。
お肌の悩みでお困りなら、まずは勇気を出してカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
池袋サンシャイン美容外科なら
当院では、白玉点滴と同様の効果が出る美白注射を行っております。
こちらは点滴ではなく注射ですので、白玉点滴と同様の効果を得ながら短時間で施術を受けることが可能です。
注射の方が料金は比較的安く、また短時間で施術が終わるため、非常におすすめです。
当院では、ビタミンの注射とタオチンの注射の2種類を用意しており、どちらも5分程度の施術時間で終了するため、お時間に余裕がない方やお忙しい方に定評のある施術です。
ビタミンは、日焼け後のメラニンの生成を抑制する作用があるため、シミの予防だけでなく、既にできてしまっているシミにも効果があり、特に頑固なシミ・肝班に対しては効果が抜群です。
タオチンも、基本的にはビタミンと同じですが、高い抗酸化作用を持っているため、皮膚炎や肝斑・炎症後色素沈着への効能があります。
非常に多くの方からご好評いただいている施術ですので、ぜひ、この機会に当院の美白注射をご利用くださいませ。